2006年3月29日 (水)

(No.13)日本文化研修最終日 ~金閣,銀閣など~

 まずは,北野天満宮へ。左遷先の大宰府で最期をとげ,

雷神となって都を襲ったとされる菅原道真の霊が祀られています。

現在は,学問の神として有名で,梅もきれいです。

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ここでは,「学問,入試合格のおふだ」である「就学札」を

買いました。教室におくつもりです。

 次は,平野神社へ。桓武天皇が大和から移した

神々を祀っています。「平野の夜桜」として桜の名所で有名で,

珍種が多く現在も約50種400本の桜があります。

Img_0962  そこでは,「桜コンサート」なるものが開かれ,

その日ごとでメニューが違い,フルート二重奏,

ハープ三重奏,フルート&チェンバロ

などとある中に,『先生と生徒』というものがありました。

 今度の4月23日の僕の演奏も,まさに,『先生と生徒』。

みほ先生,よろしくお願いします☆

 そして,金閣寺へ。

Img_0963  正式には,鹿苑寺(ろくおんじ)といい,

臨済宗相国寺派の寺院です。足利義満が建立し,

舎利殿の「金閣」はお釈迦さまの骨を祀っています。

有名なスポットということで,人が多かったです。

 そして,バスにしばらくゆられて,銀閣寺へ。

Img_0983   正式には,慈照寺(じしょうじ)といい,

こちらも臨済宗相国寺派の寺院です。

足利義政が金閣寺にならって建立しました。

こちらは,金閣と比べて,外国人が少なかったです。

金閣寺が北山文化,銀閣寺が東山文化です。

 今日のお昼は写真がないのですが,「おめん」というお店でした。

釜揚げうどんのお店で,薬味に白菜や菜の花,ねぎなど旬の野菜が

添えられていました。

 そのあとは,哲学の道を下りました。

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 哲学者,西田幾多郎が散策した道です。

春は桜,秋は紅葉がきれいですが,桜はまだまだという感じ

でした。その中でも,唯一に近く咲いていた桜が写真です。

 西田哲学は,禅体験と西洋思想を融合した独自の哲学で,

奥深いのですが,1つだけ例を紹介しますね。

 「音楽のよさに心を奪われる」ことって,ありませんか?

そのとき,「音楽のよさ」と「聴いている自分」を分離できない

状態の中に,「よさ」の本質があるというものです。

こうしたものを「純粋経験」と呼びます。

 こうした哲学的な思索はせずに,お母様がたとの会話が

弾んだ我々の「哲学の道」でした。

 そのあと,解散し,各自自由行動となりました。

集団行動で行けなかったところを拾っていきます。

 まずは,バッグで有名な一澤帆布店(いちざわはんぷてん)へ。

でも,「しばらく休業します」との張り紙が。。

手作りなだけに,いろいろと大変なのでしょう。

 気を取り直して,甘いものやの都路里(つじり)へ。

Img_0994_2 ただ,こんな行列。。 集合時刻もあるので,

今回は,1階のお茶やさんで,お土産を

買うだけでガマン。

 でも,東京の汐留にもお店があるとの

情報を教えてもらえたので,近々行けたらいいな。

 そのあとは,アクセサリーやさんに行って,

ト音記号のネックレスを購入。男性がしてもおかしくなさそう

なので,今度,演奏のときにでもしようかな?

 あっという間の3日間でした。羽を伸ばしながらも,

しっかりと文学,日本史,倫理とお勉強のできた

楽しい「たび」でした。

 ここまで,読んでいただき,ありがとうございました。

これにて,お開きといたします。

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2006年3月28日 (火)

(No.12)日本文化研修2日め ~東寺,清水寺など~

 今日の予報は,午後から雨でした。

でも,午前中はよく晴れていました。その後は??

 まずは,東寺(とうじ)へ。東寺といって,ピンと来ない方も

いらっしゃると思いますが,

Img_0912 新幹線からも見える,この五重塔が

あります。

 平安京が作られたときに,西寺とともに

建てられ,もともと建てられた場所に

現存しています。

 空海が真言密教で都を鎮護した根本道場が,この東寺です。

真言宗は,大日如来の真言を理解することができるように,

「三密(さんみつ)」と呼ばれる「身体・ことば・心」のすべてを

使って仏に近づく修行をやり遂げることで,仏になることが

できるという教えです。

 そして,平安京の正面玄関である羅城門(らじょうもん),

さっきお話した西寺(さいじ)の今は,こうなっています。

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 歴史的なことを知らないと,見落としそうなスポット

ですよね。羅城門は,宇治拾遺物語で,鬼が出てきたり,

死体の捨て場として書かれていて,早くから荒廃していた

ようです。西寺は,東寺と同じ規模だったのですが,

平安中期に焼失し,再建されることがなく今に至っています。

 JRの西大路駅から京都駅に戻りました。

JR東日本のSuica(スイカ)と同じようなのが,

JR西日本ではICOCA(イコカ)になります。

実は,Suicaは関西でも,ICOCAは関東でも

使えます。実際に試してみましたが,

確かに普通に自動改札をパスし,きっちりと利用

できました。

 その後,烏丸御池駅まで地下鉄で出て,

ちょっとしたお店のある三条方面を散歩しました。

ビーズのお店では買い物もしました。

 そして,お昼は,これです。

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 「梅むら」というお店での和食です。

教頭先生,生徒2人,そして僕の4人での

ゆったりとしたランチタイム。1時間半も過ごさせて

いただきました。ボリュームがなさそうですが,

意外とたくさんあるんですよ。

 さて,天気の話を最初にしましたが,

こっからなんです。

 本能寺に立ち寄ったあと,次の青蓮院に行こうとして

地下鉄の駅から地上に出たときです。

何と,雷まじりのひょうが降っているんです!

しばらく,動かずにいたのですが,教頭先生がタクシーで

移動しましょうとおっしゃり,すごいひょうの中,移動。

ひょうのインパクトが強すぎました。

雨が弱くなったころ,帰り道につき,ひとまず宿に戻りました。

雨も止んだので,西本願寺周辺を軽く散歩もしました。

 夜は,清水寺へ。

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 暗くてわかりにくいかもしれませんが,

真ん中の写真の右手にあるのが,有名な

「清水の舞台」です。釘を1本も使っていなくて,

高さは15mあります。昔の建築技術って,すごいですね。

左手は,京都市街の夜景です。

 そして,清水寺の名前の由来って,ご存知ですか?

Img_0948_1  崖下からこぼれる「音羽の滝」を飲めば,

不老長寿,無病息災が叶うとされ,

これが清水寺の名前の由来です。

 さぁ,天気にびっくりした2日めの夜も深まりました。

最高気温が19度だったんです。でも,明日の予想最高気温は

8度です。今度は,寒さ対策かな?

(つけたし)

 何だか,文学や歴史のことを語っていて,

不思議な気分(僕は数学の教師です)ですが,

きのうの小倉山が拡大されないようなので,

もう1回のせますね。

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2006年3月27日 (月)

(No.11)日本文化研修初日 ~嵐山,夜桜など~

 まずは,嵐山に行くということで,

四条大宮駅から,京福嵐山線(通称・嵐電(らんでん))に

乗りました。東京でいうと,都電荒川線みたいな雰囲気です。

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 まずは,左が渡月橋(とげつきょう)。大堰川にかかる

嵐山のシンボルです。9世紀前半にはあったそうです。

次が,渡月橋から見える真ん中にある丸い山が小倉山。

藤原定家が,この小倉山の別荘で,小倉百人一首を

編纂しました。

 「小倉山 峰のもみじ葉 心あらば

        今ひとたび みゆき待たなむ」(藤原忠平)

(訳)小倉山の峰の紅葉の葉よ,もし心があるならば,

 もう一度あるはずの行幸を(散らずに)待っていてほしい。

 「小倉山(をぐらやま)」は紅葉の名所で歌枕です。

Img_0881_1  天龍寺ぞいの,このような竹林を抜け,

藤原定家の別荘跡である「時雨亭跡」の

石碑のある,常寂光寺に立ち寄り,

途中,竹細工の店「定家」もありました。

竹でできた湯のみでのお茶のサービスもあり,

竹製の虫かごを買う人もいました。

 その後,平家物語で平清盛からの寵愛を失ってしまった

悲劇のヒロインの,祇王・祇女の悲話を伝える寺院である

祇王寺に寄りました。

 嵐電の嵐山駅には,150円で足湯もありますが,

今回はパスして,四条大宮駅に戻り,宿に帰りました。

 夜は,まずはこれ!

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 美人になる名水が境内に湧き出るという八坂神社を

経由して,円山(まるやま)公園のしだれ桜が左の写真。

まだまだ,2分咲きくらいでしたが,雰囲気は楽しめました。

 その後,ライトアップ中の高台寺の桜が右の写真。

高台寺は,豊臣秀吉の菩提を弔うため,正室のねねが

建立したものです。小堀遠州作と伝わる美しい庭園の

桜がこのようにライトアップされています。

例年,春は桜,夏はお盆,秋は紅葉,冬は年末年始に

ライトアップされるそうです。

Img_0908_1  帰りは,このような幻想的なたたずまいの

石塀小路(いしべこうじ)を通り,宿へと

戻りました。

 

 京都初日は,そろそろおしまいです。では,おやすみなさい。

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